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HOMECDレヴュー>第22回



CDレヴュー
〜初心者に送るオススメ!?ギター・アルバム〜







■第22回■    「THE ULTIMATE SIN」    OZZY OSBOURNE




「THE ULTIMATE SIN」  OZZY OSBOURNE 1.THE ULTIMATE SIN
2.SECRET LOSER
3.NEVER KNOW WHY
4.THANK GOD FOR THE BOMB
5.NEVER
6.LIGHTNING STRIKES
7.KILLER OF GIANTS
8.FOOL LIKE YOU
9.SHOT IN THE DARK

帝王オジーの86年発表、通算4枚目のアルバムです。(たすきには第5章とありますが、スタジオ・
アルバムとしては4枚目)

ランディー・ローズ亡き後、Gにジェイク・E・リーを迎えて2作目になる本作ですが、前作がマルチ・
プラチナ・アルバムとなるセールスを収めるものの、アメリカでのセールスが伸びなかったのもあり
アメリカでの成功を視野に入れて製作され、結果アメリカで成功を収めたアルバムと言われていま
す。

当然サウンド面もアメリカナイズされていると言うんですが個人的にはオジーの作品に感じられるメ
ロディアスさ、世界観は変わってないように思います。

ですが前作と雰囲気は変わっていてそう意味ではうまく新しい一面を見せる事に成功したとも言える
でしょう。

そのサウンド面の変化の要因はいくつかあります。、まずDrがランディ・カステロに、Bがフィル・スー
ザンに交代した事。

次にプロデューサーに手がけたアルバムをアメリカでヒットさせているロン・ネヴィソンを起用した事。
最後にサウンド面での主導権をGのジェイクに委ね、1曲をフィルに作らせた事。

といったところでしょうが中でもサウンド面での主導権を元々LAで活動していたジェイクに任せたの
が一番大きいのではないかと思います。

その事からか全体的に前作よりもヘヴィーな印象を受けますし、アメリカを連想させる作風になった
理由になったとも考えられるのですが?

あとドラムサウンドがズッシリ思いのもへヴィーに感じる理由のひとつだと思うんですが、これはラン
ディ自身の好みなのか、プロデューサーの手腕によるところなのかは分からないのでなんとも言え
ません。

そのジェイクなんですが全面的に主導権をとった事もあり、彼の魅力がたっぷり味わえる作品になっ
ています。それはプレイ面にもいえる事で、当時「ジェイク・フェイク」と呼ばれた彼のトリッキーなギタ
ー・プレイも随所で聴く事ができます。

リズム的にフックを効かせたリフ、ハーモニクス音を大胆に取り入れたプレイ、変則チューニング、両
手タッピング、果ては親指まで使ったプレイ等キッズ・解説者泣かせの技のオンパレードは正に業師
ジェイクの本領発揮と言ったところでしょう。そういった部分は前作より多い気がします。

彼のいいところはそんなトリッキーな技の数々を駆使しながらもライン自体は至ってオーソドックスで
耳に馴染み易い事で、聴いててメロディアスなソロだなって思ってコピーしてみたらトンでもない事を
していたってパターンがたくさんあるのです。

「Killer Of Giannts」なんて何やってんだ!ってかんじですからね〜(笑)
このアルバムはそんな技の宝庫です。ほんといろんな事やってます。




参考音源  
曲名をクリックして下さい。

THE ULTIMATE SIN    6弦Dのへヴィーなタイトル曲
NEVER              変則的なリフがいい!
SHOT IN THE DARK   ジェイク期を代表する大ヒット曲


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