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HOMECDレヴュー>第20回



CDレヴュー
〜初心者に送るオススメ!?ギター・アルバム〜







■第20回■    「MACHINE HEAD」    DEEP PURPLE




「MACHINE HEAD」  DEEP PURPLE 1.HIGHWAY STAR
2.MAYBE I’M A LEO
3.PICTURES OF HOME
4.NEVER BEFORE
5.SMOKE ON THE WATER
6.LAZY
7.SPACE TRUCKIN’

このコーナーもなんとか20回目ということでここは歴史的大名盤をご紹介します。第2期DEEP 
PURPLEの72年発表の6th、「MACHINE HEAD」です。

彼らの、いやロック界の最高傑作と言っても文句言う人はいないくらいのアルバムですがこのアル
バムほど「金字塔」という言葉が似合うアルバムはないんではないでしょうか。とにかくあれやこれ
やと書く必要がないくらいの名盤です!

アルバムの冒頭を飾る1やスモコンの愛称で知られる5、シャッフルナンバー6をはじめ多数の名
曲が収められていて、アルバムそのものがひとつのロックの教科書といえるでしょう。

その中でも特に5の「SMOKE ON THE WALTER」のリフは聴いた事が無いなんて人はいな
いというくらいロック史上1番有名なリフだし、ギターを弾く人は誰もが1度は弾いた事があるリフな
んじゃないでしょうか。

Gのリッチー・ブラックモアはそんな数々のリフや名演をこのアルバムでも残していますが彼の特
徴は正確なピッキングから生み出されるスリリングなソロ、ブルースを基本にしながらクラシカルな
ラインなどありますが、この頃はKeyのジョン・ロードの方がクラシックへの傾倒度が高く、それに
比べリッチーはロックで勝負したいという気持ちが強かったようで、まだそのクラシカルなラインは
聴かれません。

ここでもうひとつだけ彼の特徴を挙げると「SMOKE ON THE WALTER」のリフに代表される
4度コードのリフですね。

「SMOKE ON THE WALTER」のリフがこれだけ普及したのは曲の素晴らしさ、インパクトは
もちろん異弦同フレットを指1本で押さえるだけでいいこのコードの手軽さにも原因の一端があるか
もしれない・・・と思うのは僕だけでしょうか?(笑)

テクニック的にもロックの基本テクニックがたくさん聴かれるので初心者にもオススメだし、なにより
もギターを弾くならこれを聴いてないとお話にならないくらいの必須アルバムなので1度は聴いてお
いても損はありません。

最後になりましたがちなみにこのアルバム、スイスのモントルーのカジノでレコーディングされる予
定だったのがそのカジノが機材もろとも火事で燃えてしまい、急遽市内のホテルを貸しきってレコ
ーディングされたそうなんです。

で、その体験をもとにして書かれたのが「SMOKE ON THE WALTER」なのは有名な話、とい
う事はモントルーに到着した時点で「SMOKE ON THE WALTER」は存在しなかったという事
ですよね?

もしその火事がなかったら・・・もしこのアルバムに「SMOKE ON THE WALTER」が入ってな
かったらどうなっていたんでしょうか?

そう思うとなんともすごい話ですが間違いなくロックの歴史は変わっていたでしょうね。あとタイトル
の「MACHINE HEAD」とはギターのヘッド部分の事なんだそうですよ。




参考音源  
曲名をクリックして下さい。

HIGHWAY STAR         1、オープニングの疾走チューン
SMOKE ON THE WATER      5、世界一有名なリフ
LAZY                  6、ブルージーなシャッフルナンバー


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