×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


HOMECDレヴュー>第2回



CDレヴュー
〜レブの初心者に送る0からのギター講座〜







■第2回■    「Marching Out」    Yngwie J. Malmsteen's Rising Force




1.PRELUDE
2.I’LL SEE THE LIGHT, TONIGHT
3.DON’T LET IT END
4.DISCIPLES OF HELL
5.I AM A VIKING
6.OVERTURE 1383
7.ANGUISH AND FEAR
8.ON THE RUN AGAIN
9.SOLDIER WITHOUT FAITH
10.CAUGHT IN THE MIDDLE
11.MARCHING OUT

さて第2回ですが、第1回がBOΦWYならこれしかないでしょうイングヴェイの2nd。
と言うのも私がギターを始めると言う時に友人から聴かされてたんです、「こいつ、すごいぞ!」っ
て。

その時はまだ右も左も分からない状態だったので、只々聴き流してました。(笑)
でもへヴィーなサウンドとヴォーカルのジェフ・スコット・ソートの声に強烈なインパクトを受けたの
を覚えています。

イングヴェイと言えば80年代の初めに当時まだまだロックの市場としては未開拓の北欧、スウェ
ーデンからアメリカに渡り、若干19歳でデヴューしています。

リッチー・ブラックモアを連想させるギターや風貌、そのリッチーやマイケル・シェンカー、ウリ・ジョ
ン・ロートらがやっていたスタイルをさらにそれも遥かに色濃く昇華させ、それを圧倒的な速さとテ
クニックで表現した音楽は当時、誰も見た事、聴いた事がないもので地元LAであっという間に評判
になったそうです。

その噂を聞きつけ、たくさんの大御所が興味を示したと言われ、その中には元レインボーのロニー
・ジェイムス・ディオ、UFOのフィル・モグ、これまた元レインボーのグラハム・ボネット等がいたそう
です。(オジーもいたとかいなかったとか 笑)

その中からグラハム・ボネットと手を組みアルカトラスを結成。一枚のアルバム、一枚のライブアル
バムを残してバンドを脱退、ソロの道を歩むのでした。

彼の特徴はクラッシックをロックのフォーマットでやるというスタイルを驚異的な速さとテクニックで
表現するというものでした。

さっきも書いた先人達との決定的にちがうのはそこにあります。
彼らは比較的オーソドックスな楽曲の上にクラシカルなフレーズが乗るものでしたが、イングヴェイ
のそれは曲自体がよりクラッシックと言えるかも知れません。

プレイも今では当たり前のテクニックをたくさん生み出し、テクニック以外にもストラト+マーシャル
のシンプルなセッティングから繰り出されるトーンや表情豊かなヴィヴラートは絶品で、この辺りも
人気の秘密があるようです。

あまりの衝撃的なプレイに当時はアマに限らず、プロまでこぞってコピーしたという話も・・・。

その後、数え切れない程のフォロワーが現れ、当時のギタリストの注目はギターテクニックに注が
れ、凄腕プレイヤーの登場に次ぐ登場、シーンは誰もが自分のテクニックを磨いたギターテクニッ
ク戦国時代に突入したのです。

正に時代を作り、「ネオ・クラシカル」と言うジャンルを作りました。が、僕が思うに彼こそがひとつの
ジャンルなのだと思います。

で、このアルバム。イングヴェイがソロになって2枚目のアルバムですが、ライジング・フォース名
義と言う事もあり、1stに比べよりバンド・サウンドを意識した内容となっています。

若干ダークな雰囲気がアルバムを包んでいますが、曲は比較的聞きやすいものが多く、馴染み
易い様に思いますが只、残念なのは全体を通して録音の質と言うかコモッタ感じの音になっている
ところです。

個人的には4曲目の「DISCIPLES OF HELL」の独特の雰囲気のアコギとそこから一転して怒涛の
サウンドで始まるリフは当時の僕にはとにかく強力で、この曲だけは印象に残ってました。

後で分かったんですが、ベースとユニゾンだったんですね!そりゃあヘヴィーな筈です、こんな音
がギターで出るんだ!なんて思ってたな〜。(笑)

最後にお勧め度。初心者は手を出さない方が無難です。ひどい目に合います!(笑)もっとうまく
なってから挑戦しましょう!




参考音源

I'll See The Light Tonight      今もライヴで演奏される代表曲
I Am A Viking             イングヴェイのテーマソングともいえる曲


                                                 第1回へ CDレヴューTOPへ 第3回へ




                                                                      HOME