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レクチャー
〜レブの初心者に送る0からのギター講座〜
ここは今からギターを始めるという初心者の為のギター講座です。
僕自身ギターが上手い訳ではありませんがだからこそ独自の切り口でやって行きたいと
思いますので、参考になれば幸いです。
■第8回■
その他に揃えたいもの
これまでギターに関してはいろいろ書きましたが、ここでは他に手に入れておきたいものについて
書いてみます。
まずピック。ギター、特にエレキではこれがないと始まりませんね。テリアドロップ型、
おにぎり型、はてはフォーク・ギターで親指にはめて使うサム・ピックまであり、材質
厚さもさまざまなものがあります。持って見て持ちやすいものを選びましょう。
次にシールド。これはギターとアンプをつなぐコードでいろんな種類が、それもピン
からキリまであってものによって音も変わるんですが、最初の内は安物のシールド
でいいと思います。上手くなるにつれ音質をよくしたくなってからでも遅くはないですからね。
そしてアンプ。これも最初は音が出さえすれば安物で十分だと思います。むやみ
やたらに大きな高いアンプを買っても日本の住宅事情では意味ないですからね。
写真のはフェンダーの中では安価のものですが少し値が張ります。
次にソフトケース。これは持運び用のギターを入れるものですがギターを
買った時にいやでも付いて来ます。これも立派なつくりのものがありますが、
当面は使わないでしょうし買った時のもので十分でしょう。
写真のものは5千円代ということで別で買うと結構値が張るんですね。
あと音叉。これはギターのチューニングに絶対に必要です。音を正確にはかれるチューナー
という便利な機械もありますが、少々値が張るので今は音叉でいいと思います。
音叉は自分で音を聴いてチューニングするので最初の内は上手く正確に合わせられないかもしれ
ませんがなれてくると出来るようになりますし、耳も鍛えられる(らしい)し、なんてったって安いので
最初はこれで十分です。
次に交換用の弦も持っておきたいところです。弦が切れてからあわてたくないですからね。
交換用の弦は1本のみのバラ売りからセットのものまでありますがもちろんここは
セットで数セット買っておけば安心です。
楽器屋さんで買う方はついでに買っておきましょう。かごに山のように積み上げた激安のセットがあ
るのでお財布にもやさしいし最初はそれで十分でしょう。
写真のは010からの太さの弦ですが009からの太さが一般的ですね。
それとこれは管理人が特にオススメしたいものにメトロノームがあります。これは是非とも揃えて
おいて欲しいと思います。
というのはギターに限らず正確なテンポに合わせて弾いてナンボだという事です。ましてやロックギ
ターとなるとドラムのテンポに合わせられないと意味がありません。
正確なテンポ=リズムで弾けないといくら速く弾いてもグチャグチャで速く聞こえるどころか何を弾い
てるのかさえ解らない・・・。なんて事になりかねません。
ですからCDに合わせて練習するならともかく最初のうちは、いやずっとメトロノームは必要です。
通常メトロノームといえばピアノの上に置いてあるカチカチ鳴るやつだと思うでしょ
うが、最近はギター用の電子音がなる小型の物が出回っていて、写真のはチュー
ナーと一体型のものです。
上記のものにニッパーがあれば問題ないと思います。ニッパーはギターによっては弦交換に
必要なので揃えておきましょう。念のためラジオペンチもあるといいと思います。
後これはあわてて買う必要はないですがなるべく早く揃えておきたいのがギターを磨くポリッシュ
とクロスです。クロスという専用の布にポリッシュという液体を吹き付けて磨きます。
ボディはともかくフィンガー・ボードは弦の錆びなどの元になるので弾いた後には綺麗に手の汗や
脂分を拭き取っておきたいところです。
最後にクレ556のようなさび止めや接点復活剤も欲しいです。どちらも金属部分のさび止めや
動きをよくするものですが、金属部分が多いギターにはこれがあると後々便利です。
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