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HOMECDレヴュー>第45回



CDレヴュー
〜初心者に送るオススメ!?ギター・アルバム〜







■第45回■    「IN THE HEART OF THE YOUNG」    WINGER




1.CAN’T GET ENUFF
2.LOOSEN UP
3.MILES AWAY
4.EASY COME EASY GO
5.RAINBOW IN THE ROSE
6.IN THE DAY WE’LL NEVER SEE
7.UNDER ONE CONDITION
8.LITTLE DIRTY BLONDE
9.BAPTIZED BY FIRE
10.YOU ARE THE SAINT ,I AM THE SINNER
11.IN THE HEART OF THE YOUNG

「イン・ザ・ハート・オヴ・ザ・ヤング」  ウィンガー

玄人技巧派集団ウィンガーの’90年発表のセカンド・アルバム。

90年という時代性からかある意味L.A.メタルの正統後継者的イメージを植え付けた前作に比べ
リズム面にフックの効いた曲が多いように思います。

ですが基本線は前作に近く、新機軸とのバランスが上手くとられていて尚且つスケール・アップさ
れているではないでしょうか。
メンバーもそう言っているようにアルバム前半はキャッチーなラジオ向け、後半はアーティスティッ
クな曲でまとめられているのも特徴といえます。

プレイ面ではレブのギターはその新機軸のファンク・メタル風な曲でも切れ味鋭いプレイを聴かせ
てくれているし、彼特有のタッピングも相変わらずなんですが、タメを効かせたブルージーなオーソ
ドックス・プレイに味が出てきたのは興味深いところですね!

そんな味のあるノンテク・プレイでオススメなのが3.と4.ですね!
4.は厳密には彼特有のタッピングが入っているのですが、あくまで控えめに抑えられていて基本
的には渋めのプレイでまとめられています。それに対して3.は聴かせモノいわゆる「口ずさめる
ソロ」で初心者にも超オススメです!

技という意味では今作の最大の聴き所は9.の冒頭で聴かれるタッピングの小ピースです。
初めて聴いた時は何をやってるのかサッパリでした。
雑誌に拠るとどうも7弦ギターを使ってのタッピングだそうですが、必ずしも7弦でなければ弾けな
い、ポジション的に無理という訳ではないのでノーマル・ギター・ユーザーでも安心です。

ただひとつ残念な点は今作を最後にもう一人のギタリスト、ポール・テイラーが脱退してしまったこ
と。インタビューで「次回作ではもっと弾く」といっていたのに本当に残念。

とはいえ色んな面でパワー・アップした今作は、個人的には彼等の最高傑作だと思うし、前作に比
べひとまわりもふたまわりも成長した彼等を体験できる一枚です。

曲もよし、ギター・プレイもコピーし甲斐があってオススメ!!




参考音源  
曲名をクリックして下さい。

CAN’T GET ENUFF      オープニングを飾るハード・ナンバー
MILES AWAY           ウィンガー’sバラードの最高峰
EASY COME EASY GO    ホーン・セクションが印象的


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